米作りのアルバム2020
[クワイの収穫] 2020.12.06
先週に続きクワイ掘り(収穫)をしました。
作業ほとんど手作業。冷たい田んぼに手をつっこんでクワイを探し、掘り出します。
腰が壊れそうになります。
誰も作らなくなるのがよ〜くわかります。
[最後の稲刈り] 2020.10.03
やっと、稲刈りが終わりました。
8月22日に「ちほみのり」の稲刈りを始めてから約40日。
平年より10日ほど余計にかかりました。
倒伏と、圃場の柔らかさで機械が入らないところはまさかの手刈り。
「はざかけ米」用の稲はコンバインで刈り取ることができました。
[手刈りで稲刈り] 2020.09.09
昨年に続いて「はざ掛け」を行いました。
「はざかけ米」は刈り取った稲を、天日干しで一週間から10日間かけてじっくり自然乾燥させるので、お米一粒一粒が完熟した状態になり、さらに美味しいお米になります。
今年のコシヒカリは倒伏してしまったうえに、刈り取りを行うバインダーも故障していまい、まさかの手刈りです。
あまりに珍しい光景に「撮影させてください」というカメラマンさんが何人も通りかかりました。
手刈りの稲刈りはとてもハードで腰を伸ばしながらの作業です。
機械のありがたさをしみじみと感じた次第です。
[コシヒカリの稲刈り] 2020.09.09
台風のフェーン現象が発生。新潟各地で高温となり同割れが心配される状況のため予定を早めてコシヒカリの稲刈りを行いました。
今年は長雨のせいで稲の生育調整もままならず、穂肥も控えめにしましたがドンドン生長。
背が伸びたところにスコールのような雨が降り、稲は押しつぶされ倒伏してしまいました。
自然の気候と一緒に仕事をしているので致し方ありません。
今年の稲刈りは、例年の倍くらい手間がかかりそうです。
農家にとっては失態である倒伏した稲は本当ならお見せしたくないもの。
しかし、あえて掲載することにしました。
あまりかっこよくありませんが、日々刻々と変化する気象を注視し、対応している私たちの苦労を少しだけお伝えしたいと考えました。
今後は、棒を持って稲を起こしながら稲刈りをする場面も出てきそうです。
そんな苦労をしながら生産された「ならの里」のドラマも一緒に食べていただきたいです。
[ソバの二毛作] 2020.09.07
極早生品種「ちほみのり」の収穫後にソバを作付けしました。
二毛作に挑戦です。
稲刈りした田んぼを田起こしして、ソバの種を蒔きました。
可愛らしい芽がでてきています。
ソバの芽
ソバの芽
[こしいぶきの稲刈り] 2020.09.05
台風の影響のフェーン現象のなかで、早稲米「こしいぶき」の稲刈りです。
長雨の影響でしょうか、倒伏している稲もあるので慎重に稲刈り作業を行っていきます。
「直播き田植え」を行った「コシヒカリ」も育苗した稲と同じように生育していて、もうすぐ稲刈りです。
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
栗も実っています
[稲刈り第1弾]2020.08.22
4月下旬に田植えをした極早生品種「ちほみのり」の収穫です。
この地域でトップの稲刈りに地元有力紙「三條新聞」さんも取材に来てくれました。
ちほみのりは東北地方で栽培されている新品種。新潟県内ではほとんど栽培されていないようです。
稲刈りが終わった田んぼにはソバを作付けして二毛作を行います。
ちほみのりは県内スーパーで販売される予定です。
[田んぼの状況] 2020.07
「稲の花」が咲きました。出穂(しゅっすい。穂がでること)するとすぐに開花し受粉します。受粉した籾(もみ)には養分が蓄えられてお米になります。
極早生品種[ちほみのり]は8月下旬に稲刈りをする予定です。
稲にクモが巣を張っています。害虫からの防御となります。
梅雨の時期は草刈が仕事です。隠れ場所がなくなった鴨は途方にくれているようです。
稲の花
ちほみのり
稲にクモの巣
草刈が仕事
隠れ場所がなくなった、鴨
[生育状況] 2020.06.07
直播き[コシヒカリ]は苗丈が30cm程に伸びました。
ちほみのり
ちほみのり
ちほみのり
ちほみのり
コシヒカリ
コシヒカリ
コシヒカリ
コシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
シオカラトンボ
青空と杉の木
?
カワセミ(?)
[生育状況] 2020.06.07
極早生品種[ちほみのり]
4月下旬に田植えをした極早生品種「ちほみのり」の田んぼは水を落として、中干が始まりました。
分結の抑止と稲の根を水根から、下に刺さる畑根にする作業です。
有機物の分解で出てくるガスを抜き根が元気になるように溝切りをしました。
[コシヒカリ]
5月中旬から下旬に田植えをした「コシヒカリ」は順調に活着しています。
直播き[コシヒカリ]
GWに「直播き田植え」を行った「コシヒカリ」は無事に目が出ました。
これから雑草との闘いです。
ちほみのり
ちほみのり溝切り
ちほみのり
コシヒカリ
コシヒカリ
コシヒカリ
コシヒカリ
コシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
[コシヒカリの田植え] 2020.05.16
いよいよコシヒカリの田植えが始まりました。
昨年、出穂期に酷暑となり影響が大きかったので今年は、コシヒカリの田植え時期を少し遅らせました。
[直播き稲のその後]
直播きしたコシヒカリの種籾がおよそ2週間ほどで発芽しています。
このまま順調に生育してくれくれますように(祈)。
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
直播きコシヒカリ
[田植え] 2020.05.10
雨の中の田植えになりました。
もち米「こがねもち」、酒米「五百万石」、早稲米「こしいぶき」を田植え機2台フル稼働で植えていきます。
「ホーホケキョ」と春告鳥のさえずりが聞こえる中での作業です。
[直播き田植え] 2020.05.03
水田に直接種を播く「直播き田植え」を行いました。
育苗した苗を植える従来の田植えではなく、種籾(たねもみ)を田んぼに直接播きます。
鉄粉コーティングしたコシヒカリの種籾をまくことで浮き苗が生じにくく、鳥による食害も少なくなります。
従来の田植えに比べて労力とコストの削減につながります。
[肥料まき] 2020.04.11
こしいぶき、酒米などの田んぼに土作りのための肥料をまきました。
トラクターにブロードキャスターを装着して田んぼに撒きます。
このあと行う「田越し」で地中に肥料を鋤き込んで、田植えの準備をします。
[楢山一本桜] 2020.04.08
「楢山一本桜」が満開です。
残雪の粟ケ岳をバックに牧草地の中に、高さ10m程のエドヒガンのしだれ桜が一本だけ咲き誇ります。
今年は菜の花も一面に咲いて、ピンクと黄色のコントラストが鮮やかです。