新潟県農業総合研究所畜産研究センターとのコラボで、地域内循環型農業の確立を目指しています。
- 「ならやま」の田んぼで穫れた農薬使用を最低限に抑えたお米は、隣の集落にある「新潟県農業総合研究所畜産研究センター」の牛に飼料用米として与えられます。
- ならやまのお米を食べた「新潟県農業総合研究所畜産研究センター」の牛は糞をします。その健康的な牛糞は、回収されJA堆肥センターへ。
- 牛糞は「JA堆肥センター」で熟成され良質な肥料となり、「ならやま」の田んぼにまかれます。
- 田んぼは自然の肥料を使うことによって地力が増し、美味しいお米が穫れる健康的な田んぼとなります。健康な田んぼでは、病害虫の発生が少なくなり、農薬使用を少なくする事ができます。農薬の使用を極力低く抑えることにより、栄養が豊富で安心なお米が収穫できます。収穫されたお米は、最も栄養価の高い胚芽を含んだ玄米をそのまま食べることができます。
- 【地域内循環】
1.に戻ります。
健康的な「ならやま」の田んぼで穫れたお米が、「新潟県農業総合研究所畜産研究センター」の牛に飼料用米として与えられます。こうして「地域内循環型農業」が、本来あるべき自然の循環を取り戻し、収穫されたお米を食べる私達にはもちろん、自然にもとても優しいものとなります。
1〜4を繰り返し、環境が循環していきます。
この地域内循環型農業を行っている農事法人は、全国でも珍しいようです。
牛の飼料にするために稲わらのラップサイロを作ります。
牛の飼料にするために稲わらのラップサイロを作ります。
稲刈り後の藁を集め、ロール状に梱包し、ラッピングをします。
集める時に、飼料の発酵を進め栄養価を高めるために乳酸菌と酵素を噴霧しています。
飼料用稲藁サイロを作ります
稲刈り後の藁を集めます
どんどん集めます
乳酸菌と酵素を噴霧します
梱包完了
ロールが完成
ラッピングをします
ロールを持ち上げて
くるくるラッピング
くるくる、くるくる
ラッピングが完成
ラップサイロができました